自分の家工房の家づくり　スタジオアーキファーム

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スタジオアーキファーム　仙石原の家

宮城野から仙石原に向かい、ガラスの森美術館を過ぎてしばらく行くと右手の奥にバンブーというレストランがあります。その道向かいに「箱根、仙石原の家」が完成しました。

林の中にたたずむその家はなるべく緑を残したいとの奥様の意見で、樹木も最小限の伐採にとどめました。
自然と向き合う住まい方をしたいと、寒期はOMソーラーや伐採した木を燃料にした薪ストーブで暖をとり、アプローチはご主人の手仕事で完成。

ポイント１
外国生活が長かったとのことで、お持ちの外国の品々を展示できるアトリエ風の空間。

ポイント２
家の中にいても緑との一体感が感じられる大きなガラス窓。

ポイント３
切妻屋根ながら、家の対角線が棟。出来上がればスッキリとしたちょっと変わった屋根ですが、棟上げまでの現場の苦労はひとしお。

ポイント４
２階の和室と水廻り以外はひとつの空間。壁は珪藻土壁。

完成間直の７月～８月は雨・曇りの天気で、この仙石原は湿気との戦い。天井の塗装仕上げをしたら、何日もしないうちにカビに襲われました。業務用の除湿機を２台持ち込み除湿をしながらの再仕上げに。引渡し間直にOMソーラーが動き出しましたので、湿気予防に一役買う筈です。

この家を留守にするときにもＯＭソーラーが躍動させておくのが大きなポイントになるはずです。